色水・氷遊び
4,5歳児の色水・氷遊びを紹介します!

いつもは食紅で色をつけて色水遊びを楽しんでいますが、この日は絵の具でピンク・水色・黄緑の3色も作ってみました。
食紅では出ない乳白色にイメージが膨らみます!

こちらはいちごみるく作りが始まりました。

色を混ぜ合わせて…どんな色が作れるかな?

子どもたちはきれいな色を作り出す名人!

うす紫やエメラルドグリーン、グレーなどの色ができると「ランドセルの色とおんなじ!」「沖縄の海の色だー」
「〇〇ちゃんが好きそうな色作れた!」など素敵な会話が聞こえてきましたよ♪

こちらは様々な容器で凍らせた氷です。

さぁ、この氷で何して遊ぼう?

氷と言えば「かき氷!」と考えた子どもたち。お玉で砕こうとチャレンジしていたようですが…
水車の玩具を見つけてひらめきました☆水車の上に氷を乗せるとかき氷機みたい!
水車をグルグル回してかき氷づくりが始まります。

色水でも氷を作ってみました。製氷機からなかなか氷を取り出せずにいた4歳児さん。
水をかけていくとポロポロッと氷が出てきました!
「やったー!」の表情です♪

色水が分離して凍っている様子に「なんか色が不思議な模様になってるね」と観察を楽しんでいました。

こちらでは氷に閉じ込められたおはじきを取り出そうと挑んでいます。
手でゴシゴシ溶かしたり、水をかけたりして頑張っていました。

どうやら水に浸けて静かに待つことにしたようです。
この夏、色水・氷遊びは継続的に楽しんできましたが、回を重ねるごとに新しい発見や学びがあったようです。
素敵な色を見つけたり、自然の不思議さに興味を持ったりする姿がみられました。
夏ならではの遊びを通して創造力や思考力を高めていった子どもたちです!
最後に氷遊びでのエピソードを紹介したいと思います。
ある日、ペットボトルの水を凍らせて遊んだ5歳児さん。その際、ペットボトルだと氷を触って遊べないことに気付いたようで「次は触って遊べるようにカップとかで氷つくろうよ」との提案がありました。
このことから「実際やってみて学び、次はこうしたらいいなと考える経験をすることができよかった」「大人が先に言葉で言ってしまうのではなく、子どもたちが自分でいろいろな経験をしながら学んだり工夫したりできるような保育ができたらいいなと思う」と担任は感じたそうです。
これからも子どもたちの経験を豊かにしていく保育を目指していきたいと改めて思った出来事でした。